第4章:ゴールを高めつづけよう|価値の純度を高める
核心に迫るゴールに出会う
価値はアファメーションを通じて増える
各スキルの位置づけ
ゴールのイメージのつくりかた
資源を集めて価値の純度を高める
- 趣味は最強
- 無趣味な人は簡単に考えて
- アファメーションの時間を確保
▹ 現在の記事 - この人スゴイ!と思える人に会う
この記事でわかること:人を参考にするとゴールが引き上がる
- 憧れの人、尊敬する人に直接会い、思考・感情・行動を理解しようとすると抽象度が高まる
- ゴールは十人十色でOK
📘 「この人はスゴイ!」と感じる人と一緒に過ごす機会を持つことは、個人的にとてもおすすめです。世の中には、憧れや尊敬に値する素晴らしい人がいくらでも存在します。特に、若いうちは相手と会うのに特別な理由を問われることも少ないため、積極的にアプロ―チができるのではないでしょうか。そうした人の思考/感情/行動をそのまま理解しようと努めることで、多くの学びを得ることができます。「井の中の蛙」状態に陥らないためにも、ゴールの抽象度を高めるためにも、私には役立ちました。
20代~30代の頃、私は様々なバックグラウンド、職業職種、立場、年齢、活動をしている人と話せる機会を、意識的に増やしました。もともと世間知らずという自覚があったことや、単純に「人」そのものに興味があり、多様な人の考え方や生き方を知りたかったことが理由です。また、コーチという職能やそれに関わる多くの人のゴール/目標/目的意識に触れる機会もありました。自分がそれまで身を置いていた業界を客観視し、新しいゴールを望むことができたのは、出会った人達のおかげでした。
この経験を通じて、私は「ゴールや目標、生き方は十人十色でいい」という確信と安心感を得ました。また、「自分なりのゴールを持っていい」という信念も、この出会いの中で育まれたのだと思います。実際、自分のゴールを持った人達のその後の成長と活躍は目覚ましく、私の想像を超えるものでした。
最終的に、ゴールは誰かに決めてもらうものではなく、自分で決めるものです。自分で決めることで、結果が自然とついてくるでしょう。
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