第4章:ゴールを高めつづけよう
▹ 現在の記事:核心に迫るゴールに出会う
価値はアファメーションを通じて増える
各スキルの位置づけ
ゴールのイメージのつくりかた
資源を集めて価値の純度を高める
この記事でわかること:ゴール設定時の判断基準
この記事の要点は…
- 毎回「核心のゴール」でなくても、自然体で行動が続いているならゴールとしては正解
📘 普段からゴールを意識して設定していても、「これだ」と心に強く響くゴールには、なかなか出会えないものです。それでも、時折、核心に迫るゴールに出会う瞬間があります。効果的に限界突破を促すゴールには、下記のような要素が必要と5-1-2で前述しました。
《限界突破を効果的にするゴールの基準》
・現在の自分とは大きなギャップがある(驚異的な成長が必要)
・腰が抜けそうなほど並外れているが「Want to」である
・身震いするほど怖ろしいが、心からやりたいこと
・「未知」や「未経験」の領域への冒険
・出世や挑戦の度合いが極めて高い
ただし、毎回必ずこのレベルのゴールを設定しなければいけない、というわけではありません。もし目指したとしても、核心に迫ったゴールに毎回はなりません。むしろ重要なのは「自分らしく自然体で、ゴールに向かってポジティブな行動が起こっている」といった成果が出つづけるゴールになっているかどうかです。
ゴール達成状態とは…
・自分の価値に沿っており、ポジティブな感情/行動がつづいていること
・達成できているという確信や自己評価ができていること
つまり、モチベーションが続いているかどうかということです。
たとえ「仮設定」のような気持ちで設定したゴールであっても「これが自分のゴールだ」と確信や納得感があれば、それだけで十分ステップを先へ進めることができます。
また、設定したゴールの臨場感がそれほど高く感じられなくても、スキル1~6のサイクルが止まらずに続いているなら問題ありません。
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