脳が「これは現実だ」と錯覚してくれるように、2つの方法(6-9-1、6-9-2)を使ってゴールの感情を強めていきます。ビジョン自体は仮想のものでも、感情的なインパクトを与えることで、ゴールを忘れにくくなり、見失うことも減り思い出しやすくもなります。
📘 ゴールのビジョン体験6-7を維持しながら、次のステップへすすみましょう。
目を閉じ、ビジョン6-7の「明るさ」を想像の中で調整してみてください。明るくしたり暗くしながら、その調整に応じて感情がどのように変わるか?を調べましょう。
そのうえで、感情が最高になるポイントまで調整を加えます。感情が最大限に高まるポイントの目安として、下記のような基準があります…
・体感としての感情が強まる
・感動がより強くなる
ただしこれは、主観的な感覚でOKです。
極端に変化をつけすぎず、バランスのとれた調整を意識しましょう。
次に、ビジョン6-7の「鮮明度」を変えてみます。
鮮明さを上げたり下げたりしながら、その調整に伴って感情も変化することを確認し、感情が最も高まるポイントまで微調整を加えましょう。
「明るさ」「鮮明度」が調整できたら、6-9-1にチェックを入れます。
【調整する要素】
・明るさ
・鮮明度
この2つが調整できたら、6-9-1にチェックを入れましょう。この2つの調整だけでも十分ですが、さらに変化を加えたい場合は、次の要素も調整できます。
・音/声の大きさや響き
・全体のサイズ(全体のスケール感)
・重さや質感
・焦点の位置(どこに意識を向けるか)
自分にとって最も感情が高まる設定を見つけ、ビジョンの臨場感を高めます。
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