第4章:活用は即効性よりも確実さ
セルフコーチングの変化は長期戦
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妨害を上手に回避する
コーチは身近な先輩と自分
この記事でわかること:成長と人間関係を両立
この記事の要点は
- 人との摩擦を避け、静かに変化を定着させるのが得策
📘 仮に、急激に自己変革に成功すると、周囲に嫉妬や違和感を抱く人が現れることがあります。あなたの変化を察知して茶々入れしてくる人の多くは、実は味方です。ただし、中にはあなたが変わることで自分の立場が危うくなると感じたり、寂しさを覚えたり、何かしらの不利益や不都合を感じる人がいるかもしれず、摩擦が全く起きないとは言い切れません。そのため、急激な変化を目指すのではなく、時間をかけてゆっくり変わる方が周囲の人も徐々に慣れるので、スムーズに受け入れてもらいやすくなります。あなたが良い方向へ成長することは、決して悪いことではありません。むしろ、まわりの人にとっても、良い影響となるお手本にもなることでしょう。
変化に年単位の時間がかかることを、長いと感じるか短いと感じるかは、人それぞれですが、本書の内容は、私達が普段何気なく使っている「イメージ」「認識」「思考」「感情」の順序を少し入れ替えるだけの方法です。無理をしたり、我慢を重ねたりすることなく、ネガティブ感情さえも味方につけることで、元の自分に後戻りすることを防ぎます。
自分のゴールを持つことを諦めずに済む方法があることを、私はお伝えしたいだけなのです。もし何かやりたいことがあるなら、迷わず貫きましょう。
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