📘[2-7]自己像を俯瞰する視点を保ち、ネガティブな自分2-7の周囲に、ほかの誰かの存在がいるかどうかを確認しましょう。もし、存在する場合、それは誰でしょうか?これは1-8でしたのと同様、悪影響のきっかけとなった存在の有無を確認する作業です。
現状、あなたが持っている思い込みは、下記のような可能性があります…
・過去誰かが自分について語ったこと
・誰かに直接言われたこと
これらを、鵜吞みにした可能性があります。
もし、言われたことが原因でないとしたら、以下のような可能性も考えられます…
・直接経験した出来事が原因となった刷り込み
・誰かを見様見まねで学習した
感情は、特定の場面記憶と結びついているため、人の影響による刷り込みの場合、2-7自分のそばや背景に「その人物」が現れることがあります。
思い込み感情さんの姿がはっきりと認識されるほど、「この言葉は、あの人がよく口癖のように言っていた」などと思い出したり、意外な人物の顔が思い浮かんだりすることがあるかもしれません。今も耳元で言われているように感じることもあるでしょう。
そのような人物が確認できても、できなくても、良いor悪いはありませんが、「いるか、いないか」の確認は行いましょう。
その人物像は、毎回現れるものではなく、必ず現れなければならないものでもありません。もし現れた場合、「自分と、どんな関係の、誰が、何人くらいいるか?」位の情報がわかれば十分です。これらの情報は、2-8にメモをします。
ここまでで、下記2つが明確になりました。
・制限や制約をつくる思い込みフレーズと結びつく、思い込み感情さんの姿
・思い込みを持つきっかけとなった人物イメージの有無
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