この記事でわかること:記録すれば、変化が見える

    この記事の要点

  •  達成は外からの賞賛ではなく、内面が一致した瞬間に感じる
  •  実現したことは自然と「当たり前」に感じられるように
  •  振り返り習慣で「気づけば達成していた」という確信へ

 

📘「アファメーション」と「ゴールで発見したプラスの価値」の2つは、日付とともに記録し、定期的にゴール設定の効果を評価しましょう。

アファメーションは、できるだけなるべく毎日意識をして(唱えて)ください。また、下記のようなタイミングで定期的に振り返ると、自分の変化をより明確に実感できます。
・3週間後
・3か月後
・6か月後
・10ヶ月後
・1年後
・2年後
・3年後

その際、下記2つのポイントについて振り返るとわかりやすいでしょう。
1.「価値」の実現度(どれくらい自分の軸として定着したか?)
2.アファメーション(ゴール)」の状態(どれくらい現実に反映されているか?)

10段階の評価で記録を残すと、変化が可視化できるので効果的です。

当初は他人事の遠い未来のように感じていたゴールも、いずれ「当たり前」の感覚になり、それがまた過去へと過ぎ去っていきます。それまでは無意識に行動していても、達成した瞬間には「確かに達成した」と確信できるものです。ただし、「達成した」という喜びは、一瞬の出来事で、実際にはプロセスの方が大きな喜びと感じることが多いかもしれません。不思議なことに「過去もそうだったはずだ、未来にもこれはつづいていく」という認識へと自然に変わっていくものと思います。

達成したとわかる瞬間は様々で、特別な出来事が起こるわけではなく、誰かに認められたり褒められたりすることが決め手ではありません。思考、感情、行動や認識がゴールに向かって一致する瞬間こそが、「本当の達成」です。外部からの評価や賞賛は、あくまで結果としてついてくるにすぎません。

振り返りをしないよりも、記録を残して評価する方が自己評価が高まり、次のゴール設定の糧になります。ゴール(とアファメーション)を何度か更新していくうちに、「気づけば、かつてのアファメーションや価値(の状態や環境)が実現していた」ことを確認できるでしょう。

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