この記事でわかること:
ゴールは逆算の発想

  •  時間は一方向ではなく、未来から逆算して考える
  •  年齢や条件にとらわれず「やりたい」を優先してゴールを更新しよう
  •  ゴールは妥協せず、鮮度を保って高く維持することがモチベーションを保つ鍵

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時間は柔軟なもの

📘時間の流れは、必ずしも直線的なものではありません。ゴールに新しさや新鮮さを加えたいときは、時間の流れを「逆方向」に意識すると効果的です。ゴールを達成するための基本的な考え方は「未来からの逆算」です。

本書で紹介したスキルを多く実践することで、現在と未来の自分を同時に想像することに慣れていきます。「時間は過去から未来へと一方的に流れるもの」という感覚が、薄れていくでしょう。実際、量子力学の分野では、時間に連続性がないと考えられています。私たちにとって「時間が過去から未来へ流れる」のが普通になっていますが、季節の移り変わりを考えたとき、それは自分が時間の中を進んでいるのではなく、「季節の方が、向こうからやってきている」ように、肌感覚的に私には感じます。季節の方から「訪れて来てくれている」という感覚です。予定として存在していることが、予定どおりにやってきているだけ、という雰囲気です。

地球の自転や公転のしくみを考えると、自分が時間の流れの中を季節の方に向かって直線的に進んでいる」と考える方が不自然に思えます。日本語の「来る日も来る日も」という言葉の語感ひとつとっても、時間は本来、もっと柔軟なものなのではないでしょうか。

ゴールは妥協しないこと

📘ゴールは下げたり妥協したりせずに、常に高めることが重要です。うまくいっているにもかかわらず、達成目前で自ら諦めてしまうケースがあるのも事実です。せっかく手に入れた(または、手に入れようとしている)成果を、自ら台無しにしてしまうこともあります。これは、一種の「思い込み」が影響しているのかもしれません。たとえば、次のような考えが無意識に働いている可能性があります…
「楽しんではいけない/楽しむことはできない」
「自分を優先してはいけない/できない」
「成長してはいけない/成長できない」
「決断してはいけない/決断できない」
「達成してはいけない/達成できない」
「挑戦してはいけない/挑戦できない」
「成功してはいけない/成功できない」

こういった「ゴール設定をやめたくなる理由」や、「できない原因となる思い込み」が潜んでいるのではないでしょうか。

やりたいことが沢山あっても、年齢を理由に諦める必要はありません。ゴールのイメージに統合(合成)すれば良いだけなので、「できない」ではなく「やりたい」を優先する意識を持つようにしましょう。

無意識のうちに諦めたり、途中でやめたり、自ら台無しにしてしまうことがないか、日々の自己観察をおすすめします。

スキル1を必要とするネガティブ感情が現れないかどうか?の自己観察もおすすめします。モヤモヤや違和感などが現れたら、スキル1単体やスキル1~2連続活用で対応すると良いでしょう。

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📘 第4章:
「メモを最小限へ」を ▶▶読む

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