📘感情1-6の状態をしっかり維持したまま、次のステップに進みましょう。もし途中で中断していた場合は、1-6へ戻って感情を最大まで高めなおしてから再開してください。

【行き詰まり場面を「小箱」に収める】

次に、手のひらに乗るサイズの、「中の見えない丈夫な小箱」をイメージしてください。その箱を、利き手とは逆の手のひらにそっと乗せてください。

箱の中に、次のものをまるごと収めるイメージをしてください…
・行き詰まり状態の1-7自分
・悪影響人物1-8を含んだパノラマ(絵/映像)」
※1-8の人物像が現れていなければ、1-7自分だけで構いません

このとき、1-7で思い描いたパノラマ絵(映像)をそのまま縮小し、その小箱へそっと入れましょう。

(行き詰まりのイメージや人物は、「なるべく大きくなく」「直接見えない」状態の方が処理がスムーズに進みます。内的なイメージでも、大きく鮮明に思い描いてしまうと、刺激が強すぎて引っ張られてしまい捗らないことがあるため、小さな入れ物のイメージを使います。)

もし、なかなか箱に収めるイメージができない場合は、「行き詰まり状態の自分」や「悪影響人物」に対して心の中で話しかけてみましょう。自分なりの言葉で「説得」「お願い」をする形で、対話をしながら自ら箱の中へ入ってもらうようにするとスムーズでしょう。

次の解説
📘 第2章:スキル1
「価値と「意図」について」を ▶▶読む

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