📘 長期的に限界を更新していくためには、ポジティブ感情だけでなく、ネガティブな感情も味方につけ活用することが重要です。自然体で限界を超える力を生み出すためには、次のようなレベル感のゴール設定が求められます。
《限界突破を効果的にする ゴールの基準》
・現在の自分とは大きなギャップがある(驚異的な成長が必要)
・腰が抜けそうなほど並外れているが「Want to」である
・身震いするほど怖ろしいが、心からやりたいこと
・「未知」や「未経験」の領域への冒険
・出世や挑戦の度合いが極めて高い
効果的なゴールとは、不安を超え身震いするレベルの恐怖を感じながらも、高いモチベーションが同時に存在している状態です。「怖さ」「挑戦」「未知」の要素が含まれいていると、より魅力的なゴールになります。そうしたゴールは本気になりやすく、没頭しやすく、好奇心も枯れません。
5-1-1自分の、実現ストーリーを意識します。5-1-1を実現している自分は、どのように実現したのか?その過程で、どのような条件や要素が満たされたのか?過去、現在、未来の時間軸を意識しながら、その出来事などを想像しましょう。
また、3-1や4-1で書いたほかの内容のいくつかも、すでに実現できているはずです。
3-1や4-1全て実現できているかもしれませんし、一部だけかもしれません。その中で特に「怖い」「挑戦」「未知」の要素を含むものは、どれでしょうか?
あるいは、3-1や4-1に書いていない、関連テーマでも構いません。「それをやるのだけはどうしても怖い。怖いけど、でもそれができたら、ワクワクする」と、感じるものを特定しましょう。
心の底から怖れてきたことが「本物のゴール」だった、というのはよくある話です。
3-1、4-1の内容に限らず、思い当たるものなら構いませんので、特定したら、その「怖さ」「挑戦」「未知」要素を、5-1-1ストーリに加えます。
つまり、することは、5-1-1ストーリーの流れに怖さ、挑戦、未知の要素を組み込んだら、さらに、下記要素もすべて含んだ一場面として想像し直すのです…
・ポジティブ
・臨場感
・怖さ(未知への挑戦)
ポジティブ感情もネガティブ感情も、両方が含まれた場面こそ、効果的なゴールとなります。余談ですが、私は昔から想像しただけで怖気づくようなゴールを見つけるたびに「ワクワクこわいゴール」と呼び、親しんできました。あなたの「ワクワクこわいゴール」の場面がイメージできたら、5-1-2にチェックを入れましょう。
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