📘スキルを実践する際は、深くリラックスした状態を心がけるとより効果的です。落ち着いて集中できる環境を整えてから、取り組みましょう。

次は、1-1で設定したあなたの「打開したい課題」の、ちょうど反対語(=対義語)を特定しましょう。

《課題の反対語 (例)》

仕事が憂鬱だ!(課題 例1-1)
→仕事が爽快だ!(反対語 例)

たとえば、「憂鬱」という感情の反対語には、「爽快」のほかに「充実感」「ワクワク」など、さまざまな候補が考えらえられます。ここで大切なのは、あなた自身が「これだ」としっくりくる言葉を選ぶことです。国語的に正しいかどうかよりも、直感を優先してください。

本書のスキルには「正解」「不正解」がありません。決まった答えはないため、答え合わせもありません。むしろ、ご自身の感覚に忠実に従うことが重要です。単なる言葉選びということではなく、「正しい/正しくない」の基準をご自身の内側に据え置き、自分らしさを強化していくトレーニングでもあるのです。

たとえば…
・「憂鬱の反対は爽快ではなく充実感だ」と確信するなら、それが正しい答えです。
・「いや、充実というよりワクワクがしっくりくる」と納得感があれば、それがベストな答えになります。

反対語の特定には、次のような視点が参考になるかもしれません…
・思考/感情の両方で深い納得感があるか
・言葉が心に自然に響くか
・より「自分らしい」と感じられるか
[1-3]

ひと言でも、少し長めの文章でも構いません。過不足なく本質を表現できているのであれば、言葉の長さに決まりはありません。

1-1の反対語/対義語を設定できたら、1-3にメモをとり、次へ進みましょう。

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