📘ゴールの体験に没頭したまま、クライマックス場面で「自分は何を言いたくなっているか?」を意識してみましょう。ゴールの自分が発している言葉に耳を傾けてください…
・ゴールの世界では何が起きているか?
・どんなことを達成できたのか?
・何を実現しているのか?
・どのような感動が湧き上がっているのか?
[6-12]

もし未来の自分が、過去の自分に「ゴールの喜び」を実況中継するとしたら、どんな表現になるでしょうか?没頭体験を維持しながら、下記のような文脈を意識し、自然と湧き上がる言葉を待ちましょう…
・何を完了し、何を達成したのか?
・どこで、誰と、何をしているか?
・どんな会話を交わしているのか?
・どんな条件が整っているのか?
・ストーリー流れはどうなっているのか?
・なぜ、どんな目的や理由が自分をつき動かしたのか?
・どんな気持ちや感情が生まれているか?
・周囲の人との関係性は?
・どんな決意や宣言をしているのか?
[6-12]

ゴールのクライマックスで感じる気持ち/感情/感動を、最も正確に表現する言葉を見つけられれば、6-12のセンテンスは長くても短くても構いません。内容には特に制限はありませんが、次の条件を満たすと、より効果的なアファメーションになります…
・ポジティブな感情を的確に表現する言葉が含まれる
・一人称になっている(私は/私たちは)で書かれている
・現在進行形、かつ肯定形で表現されている
[6-12]

【アファメーションの例】

次のような語調や雰囲気になることが多いでしょう。「私(達)は○○をしています/○○を達成/実現しました/とても○○(ポジティブな種類の感情)です。」

【アファメーションを決めるポイント】

大切なのは、感情の高まりを最も正確に表現できるかどうか?です。この基準で言葉を選んでください。形式や細かいルールにこだわるよりも、体験から直感的に「見えた/聞こえた/感じた」ものを、そのまま言葉にすることを意識しましょう。実際に声に出してつぶやいてみて、納得感があり、ゴールの体験や世界観と一致する表現を吟味してみてください。これ例外に、特に気にするべきルールはありません。

アファメーションをつぶやく習慣をつくることで、それを引き金にゴールの体験が再現され、ゴールのセルフイメージを思い出しやすくなります。(アファメーションの使い方は第3章で解説しています。)

アファメーションは今日の日付とともに、6-12に記録してください。日付を記録することで、ゴール設定のペースを把握したり、成果を振り返る際の参考にすることができます。

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