📘悪影響人物がいた場合は、その人物にも同じように必要な価値をチャージし、完了させましょう。最終的に、2-7(2-8)の表情/呼吸/姿勢/ふるまいがポジティブな方向へと変化していれば成功です。

うまくいかない場合は、気分転換を挟んでみてください。休憩する/歩く/軽い運動をする/遊ぶ/食事や水分をとる/換気をする/深呼吸をする/仮眠をとる/一晩置いて脳の疲れをとる、など、普段していることで構いませんが、なるべく元気が得られそうなものを選ぶと良いでしょう。数日間置いて、気持ちを熟成させるのも有効です。

中断する可能背がある場合は、絵(映像)の表情/呼吸/姿勢/ふるまいの変化をメモに残しておくと、再開しやすくなります。

もし、これらの方法でもうまくチャージできない場合は、「1-10 ~自力ではなく他力~」で紹介した方法を活用し、応援者の力を借りることができます。満たしたいプラスの価値を体現している存在を思い浮かべてください。例えば友達/家族/有名人/歴史上の偉人/架空のキャラクター/先生/師/ペット/未来の自分、など、詳しく知っている人が良いでしょう。選ぶ基準としては…
・その価値を特にパワフルに体現している
・強烈な存在感/影響力がある
・その人について詳しく知っている
・信頼/尊敬している

といった要素が挙げられます。例えば、価値が「安心」なら、特に安心感を与えてくれる人に手伝ってもらう。価値が「自信」なら、いつも自信に満ちた人物を思い浮かべ、その人から力を借りる。考えられる限りのパワフルな味方、全員に登場してもらい、総出で助けもらうのも方法です。また、魔法使いや○○の天才といった属性を持つキャラクターや、特定のグループを想像するのでも構いません。彼らに動作を同じにしてもらい価値を満たすのを手伝ってもらう、あるいはその存在に説得を任せ、自分は見守るだけにする方法もあります。

それでも完了しない場合は、1-1〜1-14までのプロセスをもう一度完了し、2-0からやり直しましょう。

次のステップ
📘 第2章:スキル2
「[2-16] 価値のとりこみ」へ ▶▶進む

おすすめの記事