📘本書のスキルでは、ゴールはイメージするだけです。ゴールを「本当にやる(実現する)のか、どうか」、「できるかどうか」は横に置きます。
イメージの世界は制限がなく自由です。モチベーションを上げる、という大義名分のもと、自由に羽を広げて妄想に浸る価値ある時間です。自分の決めたゴールの規模が、後々モチベーションの量に比例していきます。できる限り大風呂敷を広げます。他人に言う必要もないことです。バラ色の世界でも、中身は何でもOKです。中身に妥協はしないでください。「本音で望むこと」「Want toをゴールに設定すること」が、ポジティブに限界突破をすすめるルールになります。自分のゴールは大丈夫かどうか、チェックしましょう。
何をゴールにするか考えるときに、例えば、今流行っているから良さそうだから、とか、お金が幅をきかせている世界なんだからなにしろ収入優先で、とか、友達がしているから自分もそうしたい、とかそうなりたい、などは目的のための「ただの手段」です。手段であって、ゴールにはなりません。本音が起点でない可能性があるからです。ゴールの規模も、そんなに大きくないからです。
ゴールは、「その先」。流行りをおさえたらその先、何ができるのか、お金が十分ならどういう使い方をしてその先どんな結果が欲しいのか、友人と一緒にその先どうなっていきたいか、など「その先にしたいこと」を考えます。さらに、その先どんな世界を実現したいのか?実現されているのか?で規模が出ます。その世界で自分は何をしているのか?どうして実現することができたのか?臨場感とともに未来の自分の姿を捉えることができたら、ゴールと呼びます。
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