1.「好き」「楽しい」だけでは腰が上がらないことがある

モチベーションがつづくようになる自己変革メソッドがまとまってきて、商品化を楽しんでいる原元です。
長年、行動力が低くパッとしない自分をつくりかえたくモチベーション研究が趣味でした。
個人コーチ活動はお休みしていたここ3〜4年で、自分を実験台にしたセルフコーチングが完成。
人間が動くしくみとは奥深いもので、今日は、知人から聞いた「なるほど」と感じたお話を聞きましたのでシェアしたいと思います。
モチベーションを上げるために欠かせない3要素について。
いわゆる「好き」とか「やっていて楽しい」と感じるコトやモノがあるだけでは、自然体の行動力を起こすには足りないことがあります。
行動を始めたにしても、長続きしないこともあるでしょう。
そんなとき、
自分らしいモチベーションを増やすためにどうすればいいのか?
何ができるのか?
それが、この記事を読めばわかるようになります。
2.モチベーションの対象は「コト」「モノ」「ひと」すべて揃える
簡単に言うと、モチベーションが上がる「コト」や「モノ」だけでなく、さらに「ひと」の存在も重要です。
こんな実際のエピソードをたまたま聞きました。
私の知人男性は、英語が好きでいつか本気で学習を始めたいと思いながら、何年もついつい先延ばしになっていました。
旅行以外に具体的に使う機会もない状況で、なかなか重い腰が上がってこなかったといいます。
そうこうしているうちに時間は過ぎ、子どもがどんどん英語を学ばせたい年齢になってきていました。
子どもには子どもむけの英語プログラムを早々と購入してはいたのだそうです。
その教材の内容は膨大。
どの教材をどの順番で使うかは、子どもの個性に合わせて親がアレンジしなければなりませんが、頭でわかっていてもなかなか本気になれずに、まだまだ活用しきれている感覚は持てていなかったとのことでした。
そんな中で、そのプログラムのイベントに参加して、ほかの保護者と交流する機会がありました。
同じイベントに参加していたある父親は、見るからにとても教育熱心でした。
子ども目線で一緒に学ぶ姿勢がとても一生懸命です。
学びに関して自分との温度差に胸を打たれたといいます。
イベントの最中も、積極的に発言や質問をしていて、自宅でもそんな風に熱心に子どもと一緒に遊び、学んでいる姿が目に浮かびました。
男性は、その父親を見ているうちに、
「親としての子どもへの思いは自分も一緒だ」
とハッと気づいたのだそうです。
「もともと持っていても、眠っていたモチベーション」が人の情熱に触れた刺激で「目覚めた」瞬間でした。
その日を境に、子ども用の英語プログラムは全開にして全体を把握し始め、子どもに合わせて計画し一緒に楽しんで参加することができたのだそうです。
同時に、自分の英語学習も少しずつ開始するべく準備のために手足が動くように変化したそうなのです。
その熱心な父親の姿に共感し、自分に重ねることができたおかげで、子どもと一緒に自分も学び成長する未来のイメージがはっきり描けた、と語っていました。
3.モチベーションに火がつくポイント4つ
まさにモチベーションに「火がついた」瞬間です。
私はモチベーションに関するプログラムをつくっていて一番の関心事ですので、実体験を聞いて新しい発見をした思いでした。
人が迷いなく前進する姿は、見ている方も清々しい気持ちにさせてくれます。
モチベーションに火がついた重要なポイントは4つありますので、ひとつずつ説明します。
3-1.小さな行動をつづける(頑張ってはいけない)
1つ目のポイントは、男性はモチベーションが十分に上がっていない中でも、イベントに出かけたり情報収集をつづけたりと、小さな行動でも出来る範囲で長年つづけてきていたことです。
モチベーションに「火が付く」タイミングは最適なときにやってくるのでしょう。
モチベーションが上がらない理由や原因にかかわらず、必要性や緊急性が高まればいずれ行動できるときがやってくることは確かです。
それまで、諦めたり達成のための行動をやめてはいけません。
3-2.自己評価をむだに下げない
2つ目のポイントは、自己評価のしかたについてです。
行動できないうちは、自分の中でも何かひっかかっている部分があるからなのかもしれませんし、時間の使い方について無意識にバランスをとっているだけかも知れません。
その場合は、「うまくいっていない」「できていない」というのは単なる思い込みとか思い過ごしということになります。
それ以外は、「今はやらなくていい」とか「今その時期でない」と考えるのがシンプルです。
「やらなければいけないのにできていない」
「今日もできなかった」
など考えるのではなく全体的にみれば結果的にうまくいっている、と意識的に割り切ることもできます。
むだに自己評価を下げるのはやめたいものです。
3-3.自分のゴールに近い情熱的な人に会う
3つ目のポイントは、自分と似ている夢や目標・ゴールを持っている人に実際に会い、その人の情熱に触れたことです。
自分の価値観に沿って生きているひとはエネルギッシュで、頭(思考)も体(行動)もモチベーション(感情)もすべて一致していてブレがありません。
それが他人にとっては情熱的という風に目にうつることになります。
共感できる部分があるなら、自分のモチベーションにも好影響です。
例えば、情熱的な父親像の話を間接的に見たり聞いたり、では情報量が少し足りません。
重要なのは臨場感です。
現在進行形の、生のその人に会って、その人の思考・行動・モチベーションを体感できた、というのがポイントでした。
結論としては、特定のことについてモチベーションをもっと上げたければ、インプットを欠かさないことです。
むりはせずに出来る範囲で、しかも「やりたいコト」「やりたいモノ」の範囲で行動範囲や見分を広げ、新たな情報をインプットしつづけます。
そんな中で、やりたいコト、やりたいモノの範囲でたまたま情熱的な人に出会うこともできるものと思います。
その人の情熱を自分に生かすには、あなた自身の価値観と共鳴させることです。
「価値」を共鳴させるには、「共感」すること。
共感は、簡単です。
普段私達がやっていることでもあって、
「相手と自分自身を重ねて見る」
ということです。
わざとやる方法もあります。
いわゆる「なり切り」です。
その人の姿を詳細に想像し、可能であれば鏡を準備して、姿勢から表情から手足の角度までぴったりと合わせてなり切ってみましょう。
そうすると、その人の、思考や行動、モチベーションまで文字通り体験できることがあります。
うまくいけば、呼吸が変わったり、実際涙が出てきたりと「共感」が成功します。
役者さんがやっているのが正にこれです。
あなたもひとり役者デビューしてみましょう。
こんな形で、情熱的な人の情報をインプットして、自分のモチベーションの活性にいかすこともできるのです。
3-4.(最重要)自分は誰か?の答えを出す
4つ目のポイントは、自分のモチベーション(情熱)に気づいたことで、誰に対して、自分はどうありたいか?がはっきりできたことです。
上記の男性のエピソードでは、自分の子どもにとって、自分はどんな父親でありたいか?の、その立ち位置がはっきりしたことがモチベーションに火が付いた直接のきっかけになっています。
「自分は誰か?」の問いには、具体的な相手が居てこそ答えることができるからです。
「自分は、誰にとっての誰なのか?」に迷いなく答えが出せるなら、モチベーションが上がらない、という悩みはなくなるものと思います。
今回のエピソードでは親子関係でしたが、どんな関係性でも同じことが言えます。
ビジネスをしている方ならば、具体的なお客様を設定する必要がありますし、そうでなくても、ペルソナをまるで実在する人物のように詳細に設定する必要があるのです。
4.ゴールを達成できているのは一体どんな人物?を自覚せよ
結論としては、モチベーションを上げ切るには、「コト」「モノ」だけでなく、さらに「ひと」もモチベーションの対象として重要というお話でした。
1つ目のポイントは、できる範囲でむりせず、諦めずに「やりたいコト・モノ・ひと」に関して小さな行動をつづけたことです。
2つ目のポイントは、モチベーションが足りないのではなく、今はその時期ではないだけなので、無意味に自己評価を下げないことでした。
3つ目のポイントは、自分と近い夢・目標・ゴールを持っている人の、生の情熱に触れて、共感できたことです。
4つ目のポイントがいちばん重要でした。
自分と似たゴールを持つ情熱的な人に共感できたことで、誰にとってどんな自分でありたいか?つまり、
「自分は誰か?」
の立ち位置がはっきりと自覚できたことでした。
自分に正直に、大きな山(夢・ゴール・目標)をできる範囲で目指しつづけ、そんな夢、ゴール、目標を難なく達成している自分は一体どんな人物なのか?はっきりと自覚する、ということが必要です。
5.モチベーションは育てることができる
つまり、やりたいことに関して「コト・モノ・ひと」に関して小さく行動しインプットをつづけることで、モチベーションは育てることができ、いつか適切な時期に確実に火をつけることができるということになります。
自分の選択や行動で育ててきたモチベーションは、簡単に崩れることはありません。
行動によって得た知識や経験は、他人の価値観ではなくより純粋な自分らしい価値観です。
だから、確実に積みあがり、そんな風に蓄積されたモチベーションは簡単には下がりません。
それが、ブレない判断だったり高い自己評価につながっていきます。
6.とにかくインプット&インプット&インプット
まず始められることですが、簡単です。
検索したり、自分との対話で改めてリストアップしてそれを眺めたりと、あなたの「やりたいコト・モノ・人」に関して新鮮な情報をランダムにインプットしつづけることです。
検索すれば、映像、音声は山ほどあります。
また、時代は常に変わっていますので、新鮮な情報に触れていることも大切です。
ストーリー性のある本ならば臨場感は高いですので、伝記などもおすすめです。
いずれにしても、体系的に・網羅的に・やりたい範囲でとにかくインプット行動です。
私は、速読教室にしばらく通ったことがりますが、専門性を高めるにはその分野の本を最低でも50冊~100冊は読みましょう、と言われていました。
それ以来、それを実践しています。
あくまで、好き・楽しいと感じる範囲で大丈夫で、無理はしないようにしましょう。
頑張っても無理をしても成果はうすく長続きしませんし、電池切れも起こるでしょう。
好きで楽しいことをしていてリラックスしているときが生産性は高くなります。
モチベーションを育てるには、頑張らないでつづける、ということが大切になります。
7.自己評価は自動思考
2つ目のポイントで書いた自己評価についての考え方ですが、考え方を「割り切れ」言われても難しいことがあるかもしれません。
少なくとも私は、思考は勝手にぐるぐるとめぐってしまい、割り切ったり考え方を変えたり、といったことはできたためしがありませんでした。
長い間、心の中での自分へのダメ出しが多く自己評価は低いままで変えることができなかったのです。
「割り切る」それが出来ていたら、始めから苦労していなかったと思います。
それもそのはず、思考はほとんど無意識レベルで起こっています。
言語化されていない思考までふくめるなら、頭の中での映像とか連想のこともふくまれますので、それをコントロールするのはなおさら難しいのです。
それが50ほどのシンプルなステップで、自分で変更可能だということがわかりました。
それがいま私が商品化の最中の、源泉モチベーション・メソッドになります。
近々ご案内できることを楽しみにしています。
