セルフイメージ変更の障害と注意点

ゴールに反する否定的なセルフトークや考えは消去すること

限界を超えたゴールを設定する、ということは、ひとつの決断です。 セルフイメージを変更する原理を理解すると、ゴールを決めるのにも案外慎重になってきます。 例えば、本当に実現してしまったら、どうしよう?などのセルフトーク。 怖い、とか、家族や友人に嫌われるかな、など変な心配をするようになるかもしれません。 身の丈に合わないゴールって、不安になるんです。 逆に、不安になるくらいがセルフイメージを高めるためには効果的なゴール、ということです。 つまり、不安とか、怖い、というネガティブ感情の対処が必須になります。 対処をしないと、いくらポジティブ方向の努力をしても、一時的で表面的な変化になってしまうのです。 私のおすすめは、NLPのリ・インプリントというスキル。 ビリーフを変更する技術です。 いわゆるブレーキ外しもこれに当たります。 私のオンライン講座でもビリーフ変更のスキルを扱っています(準備中)。 ビリーフチェンジという名でセッションを引き受けてくれる人もいますので、ご参考までに。

信念(ビリーフ)書き換えスキルだけ、を追うことなかれ

パンチ力のあるスキルです。 覚えてしまうと爽快すぎて、ハマる人が出てきます。 でも、ゴール不達の原因になっているビリーフだけをピンポイントで解消できれば、それで良いはずではないでしょうか。 時間は有効に使いたいものです。

未完了タスクも追うことなかれ

買ってある本を、まだ読んでいない、あの人に連絡しないと!郵便局に行かねば、机の上掃除してない!冷蔵庫の中身、賞味期限大丈夫? など、中途半端なタスクはいつでも存在しています。 Have to案件は尽きることがないので、全部追わないこと。 本当に必要性があって、期限が迫ってくれば自動的にやるのですから。 私は極力放っておきます。 そこにモチベーションは必要ありません。 先回りしておきたいな、と自然に思えた場合にだけやります。 ゴールに関係しているものは、いずれWant toの範囲に入ってくるし、入ってこなかったものはやる必要がなかったということ。 大事なのはバランスなので、全部やろうとしないこと。 無理にやろうとしてリストが一つでも残ったら、気持ち悪いわけですよね? その方がセルフイメージを下げてしまいます。 自分のゴールに関係することが日々完了していれば、モチベーションは保てる。

源泉モチベーション・メソッドが生まれた背景と成果

私の体験談

高いゴールを設定して、体調を崩した

やりたいことが明確になってきて、インプットが増えてくると、何をどうしたいのか?わかってきます。 わかってきて、テンションが上がり、自分には能力も経験もないゴールを設定してしまったことがありました。 起業したいことは間違いなかったのですが、何から始めたら良いかまったくわからず、デタラメな行動に出ていました。 このときの失敗があるからこそ今があるので、挑戦してよかったと思います。 知識、スキル、経験、コンセプト、何がどれくらいの足りないか、わかったので。 そのギャップを埋めるために行動してきた数年となりました。 たったひとつの後悔は、体調を崩したこと。 セルフイメージが低かったため、素晴らしいゴールを目指す代わりに、健康を損なうことで、私なりにバランスをとったんだ と、今は思います。 自分の態度やマインドセットの、何がどういう風に原因になったのか?自己対話をつづけてきました。 自分で原因をつくるような生活態度だったことに、気づいたわけです。 もともと食べるのが面倒で、自炊せず、考えるのも面倒なので、同じものをばかり食べているなど。 食べるより本を読みたいし、そのときこれがゴールだ!と思い込んでいたことに関係ないと、本当に思っていたので。 刷り込まれた、間違った価値観でした。 今は、完全自炊になっていますし、体調も良くなりました。

足を引っ張りにくる人が周りに集まってきたり

あからさまな邪魔や、嫌がらせをしてくる人さえいました。 上を目指そうとしても、引きずり下ろされる!そんな感覚がしばらくありました。 そういう人とは、物理的に距離をとったとしても、自分が気にしていれば悪影響は受けてしまうのです。 だから、物理的距離ではなく、自分の内的な問題が原因。 今にして思えば、どうせ無理などのセルフトークが固定していたのでしょう。 他人からみれば、私にはできません邪魔してください、と顔に書いてあったのだと思います。 以前は、拾う神はおらず、捨てる神ばかりに見えていました。 今は、拾う神の方が多いかな。

身の丈を越えたゴール設定で、不安感が出たりした

ゴールに対して能力が低いと、不安感が出ることがあります。 メソッドは、能力開発についてはあまり言っていません。 ゴールのギャップを埋めるのに、どんな能力が足りないか?はそれぞれで、自分でみつけるのが近道だからです。 ゴールに対するスキルアップをはかって、不安感は軽くできます。 スキルアップは時間がかかるので、短期的に不安感に対処する方法はこちらの記事。 私は、理由のない不安感が出てくると、なるべくゴール実現が近い証拠!と解釈するようにしていました。 変化とは、そもそも不安なものですからね。

ネガティブも力に換えよう

ネガティブ領域もプラスに転換してしまいましょう。 ネガティブも、モチベーションには違いありません。 例えば、怒りの感情。 怒りは、自分の大切にしていること、優先したい価値を侵害されたときに起こります。 価値観はモチベーションの源泉。 価値を優先できて、そのゴールを達成できるなら、怒りの表現は必要なくなりますよね。 ネガティブは、プラス方向の原動力へ転換してしまうのが効率的です。

自己評価が上がれば人間関係もスムーズに

ネガティブなセルフトークが減り、ゴールや、アファメーションに関連したポジティブなセルフトークが増えれば、人間関係はもっとスムーズになるでしょう。 ネガティブなセルフトークとは、心の中での自分へのダメ出しや、減点評価の傾向のこと。 自分に対して減点評価の傾向が強いと、他人に対しても、同じような傾向でジャッジをしていることが多いもの。 普段思っていることは、隠そうとしても人に伝わります。 だから、隠すべきものがそもそもない人は、安心安全な感じが、するのでしょう。 今振り返れば、私のセルフトークは、できない自分を非難する内容の多かったこと。 褒めるまではいかなくても、ネガティブな言葉の多くがニュートラルに変わっただけで、自己評価は安定していきました。 やがて、あからさまに足を引っ張ったり邪魔をされることは、なくなりました。 気のせいかな?というレベルなら、日常的にありますよ。 でも、今は味方になってくれる人や、応援してくれる人の存在の方が大きい。 過去ギクシャクしたけれど、何事もなかったかのように平和が訪れた関係もあります。 まるで敵だったのが、味方に変わった人もいて、変なこと話ですね。 時間の流れが解決した要素もあったとは思いますが、考え方が変わったと同時に、この変化を感じるようになったのが、私の体験です。

不安は幻想だった

私は、疑り深く慎重な性格。 不安感がやってくると、えいっと行動して心配なんか振り払ってしまえ!!ということができなかった。 だから、不安感よりもポジティブな価値観や信念の方を確実に大きく育て、自然体でモチベーションがつづくメソッドができたのだと思います。 不安感は、感情体験にに基づいた過去の記憶であって、いま現在の事実とは違います。 過去の危機に似た状況になると、脳の扁桃体という部分が反応して、ネガティブ感情を拡大するのです。 闘うか、逃げるか、すぐに判断しなければならず、考えている時間は命を危険にさらすだけだからです。 だから、無意識的な反射なんです。 自分で気づかないと、スイッチが入ればどんどん大きくなります。 ネガティブな扁桃体活動は単なる時間の無駄、と言い切る説もあるので。 でも、平気で赤信号を渡らないためにも、不安感は生きるために必要。 適度なコントロールが必須になってきます。 かくいう私も、完全にはできないけれど。 不安感を中断するのに手っ取り早いのは、笑顔をつくって2分待つ、というもの。 長期的には、前頭前野の活動を意識的に高めることで、扁桃体を抑えることができます。 前頭前野活動というのは、 ・思考や感情を客観的に観察 ・意識的な判断 ・未来の計画 ・抽象的思考 ・論理的思考 ・理性的思考 ・概念の整理 ・目標設定 ・共感性 のこと。 未来の自分の姿をイメージしたり、ゴールについて考えることに時間を割いてくださいね。 それだけで、無用な不安感は止まってくれます。 やってみると、さらにメリットがあります。 ポジティブ感情に傾いてくると、扁桃体は、今度はポジティブ感情の方をどんどん拡大してくれるのです。 そうなれば、ゴールに関係あることが見えやすく、聞こえやすく、感じやすくなるものです。

自信はなくても、自己評価が上がれば問題ない

自信は広範の意味で使われていますが、詳しく言えば、スキルに関連する自己概念。 スキルは、生まれつきではなく、後付けのものです。 やったことがないことは、自信がないし、なくて大丈夫。 失敗しても自分は大丈夫!!という信念ならあった方がいいかもしれませんが。 チャレンジしつづけるなら、大事なのは自信ではない。 できる!という自己評価。 自分に対してネガティブな視線を向けたり、ジャッジをしすぎないことなんです。 物事への先入観が減れば、いくつになっても新鮮な体験やゴールの情報が手に入ると思います。

価値を自覚してからセルフイメージが上がった

セルフイメージが安定したのは、自分の源泉となっている価値を自覚してからでした。 ゴールの自分に成り切り、感情まで擬似体験できたら、 「何が、こんな気持ちにさせてくれるのか?」 を自分に問いかけて、答えが湧いてくるのを待つだけです。 一度では足りないですね、ゴールも刷り込まれた価値観が最初は沢山入ってきますので。 年単位で取り組みます。 年単位で振り返っていちばん頻出する価値が、本物のゴールに繋がっていますよ。 これは、メンタルコーチングの技術。 頭で考えるのではなく、体感をつくってから、答えが湧いてくるのを待ちます。 平本あきお氏は、これを「身体知」と呼んでいて、私もこのやり方で記事をつくっていますよ。

小手先の工夫で限界感の更新は難しい

私は、3日坊主で、ガッツもなければ勇気も行動力もない、学歴や実績もどうということはない凡人。 それでも、起業したいし、デキる人間にはなりたかったんですね。 色んなワークをやってきました。 成功体験を振り返ったり、毎日、今日良かったこと、感謝できることなどを振り返る、自分で自分を褒めるなど。 1人では習慣にできないので、ちゃんと友人や仲間と長期でやってみたわけですが。 効果を感じない。 無理や我慢をしなくても、人の評価も気にせず、モチベーション高くいられるようになりたい、それが私の願いでした。 根本的な変化は、感情の強い動きと同時にやるからこそ、起こすことができます。 メソッドは54ステップあり、楽で簡単とはいえませんが、確実な手順です(準備中)。

高まったセルフイメージは、アファメーションで維持せよ

未来のゴールのイメージは、よほど強い感情的な印象づけがないと、記憶に残りにくいです。 成り切って、ゴールを体感的に擬似体験し、その気持ちを味わい切る。 感情が高まっているときに、アファメーションを特定する。 その言葉を、ゴールでの出来事や情景とともに、メモする。 そのアファメーションを朝、晩1日2回唱えましょう。 それがらいやなら、どのタイミングでも良いです。 声に出さなくても、読むだけでも構いません。 大事なのは、忘れずに、日々意識化すること。 アファメーションと同時に、ゴールの絵や映像も意識して思い出してくださいね。

アファメーションは自分でつくるのがいちばん

例えば、天才という認識がないのに、私は天才だ!とか だんだん良くなった経験や記憶がそんなにないのに、状況はどんどん良くなる!などの 心から信じていない言い聞かせを、アファメーションに使うのはやめましょう。

コーチはつけなくても大丈夫

コーチングスキルというのは、そもそもセルフのスキルのことなんです。 だから、フレームワークやモデルがしっかりしていれば、コーチがいなくても理屈上は自分でできる。 コーチも経験があれば良いというものではないし、相性もあります。 時間を割くコストもある。 そして、極め付けは、無意識の価値観というのがお互いにある。 だから、この自覚されていない価値観が合わないと、成果も出にくくなります。 コーチングの時間が少しでも苦痛なら、やめた方が多い良いでしょう。 あなたのゴールに対してジャッジ 0でらいられる聖人君子コーチはなかなかいません。 私は、吹けば飛んでしまうような、チャレンジングなゴールは、人に話したくありませんでした。 だから、セルフコーチングがおすすめです。

結果はゆっくり確実に

劇的な限界突破はおすすめできません。 えい!っと自己変革はできても、元に戻りやすいので、長期で連続させることが必要。 そのためには3年ぐらいはみた方が良いでしょう。
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